WILLOW38 / SCIENCE ART / 操作ガイド

日食と月食を、
自分の手で動かしてみよう。

太陽が輪になったり、月が赤く染まったり。知識や数式は後からで大丈夫。まずはボタンを一つ選んで、見え方の違いを楽しんでください。

日食・月食ラボで遊ぶ →
このアプリについて
日食・月食の見え方と位置関係を楽しむ、簡略化した模式図です。実在イベントの日時は解説の入口として使っています。観測地ごとの時刻・方角・星の配置を計算する予報アプリではありません。

実際の太陽は、肉眼や通常のサングラスで見ないでください。画面の見え方を、実際の観測の安全判断には使わないでください。

最初の3分で、ここまで遊べます

  1. 「実在イベントから体験」で2035年の皆既日食を選ぶ。
    太陽が月に隠れた場面で止まります。日本全国が皆既になるわけではなく、皆既帯が日本の一部を通る現象です。
  2. 「Timelapse Trail: OFF」を押してONにする。
    下に途中経過が並びます。左から右へ、月が太陽を横切る様子を見比べてください。
  3. 「2分割同時」に切り替える。
    上で見え方、下で太陽・地球・月の位置関係を確認できます。大きさと距離は模式的です。
  4. 今度は2030年の金環日食を選ぶ。
    太陽の輪が残ります。皆既と金環の違いを比べてみましょう。
  5. 月食のサンプル「皆既(赤銅月)」を押す。
    日食では月が太陽を隠し、月食では月が地球の影に入ります。

ボタンとスライダーの使い方

スマホでは画面下の操作パネルを上下にスクロールしてください。項目が下に隠れている場合があります。

実在イベントから体験2035年の日本の皆既日食、2030年の北海道の金環日食、2015年の皆既月食・スーパームーンを選べます。解説と出典リンクが表示され、場面は一時停止します。設定値は実際の観測地の予報値ではありません。
日食 / 月食現象を切り替えます。切替後はサンプルを選ぶと、その現象の代表的な場面をすぐ確認できます。
地上観測地上から見たような太陽・月の見え方を表示します。地平線や方角は正確な観測環境の再現ではありません。
宇宙俯瞰太陽・地球・月と影の関係を模式的に表示します。
2分割同時地上観測と宇宙俯瞰を上下に並べます。
サンプル設定日食は皆既・ダイヤリング・金環・部分、月食は皆既(赤銅月)・ターコイズ帯・部分・半影の8場面。選ぶと一時停止します。
再生中 / 一時停止現在の状態を示すボタンです。「一時停止」表示中に押すと再生。「再生中」表示中に押すと停止します。進行の終端で先頭に戻ります。
進行フェーズ重なり方を手動で動かします。0付近が最接近。負から正へ進みます。時刻・分数ではありません。狙った場面で止めるには先に一時停止してください。
進行スピード自動再生の速さ。0ではフェーズが動きません。実際の時間倍率ではありません。
月の見かけサイズ比日食で、太陽に対して月がどれくらい大きく見えるかを変更します。月食の月の大きさを変える項目ではありません。
軌道傾斜オフセット上下のずれを変更します。中心を横切るか、端をかすめるかを試せます。実際の軌道傾斜角そのものではありません。
コロナ・大気光の強度日食のコロナや、月食の赤み・光の演出を調整します。観測条件から色を予測する機能ではありません。
天体ラベル皆既日食中に金星・水星・シリウスの名前を表示します。配置・明るさ・可視性は演出です。金環・部分日食や月食では表示されません。
Timelapse Trail等間隔のフェーズを並べた連続写真風の模式図を表示。実際の録画・露光履歴ではありません。青い枠は現在に近いフェーズです。画面幅に応じてコマ数が変わります。
Sound: OFF / ON初期状態は無音。押すと現象の進行に連動する合成音をON/OFFにします。宇宙で録音した音ではありません。端末の音量を小さめにして試してください。
UI表示 / 非表示操作パネルを隠して天体を大きく表示。同じボタンでもう一度開けます。PCでは左側のサンプルボタンは残ります。
直接ドラッグ / スワイプ地上観測の天体を左右・上下へ動かして、重なり方を変えます。ドラッグ中は自動進行を止め、離すと再生状態に応じて再開します。操作を試すときは「地上観測」が分かりやすいです。

スライダーや直接操作で条件を変えると「自由に実験する」に切り替わります。実在イベントに戻す場合は、選び直してください。

「どうなる?」を試す、おすすめ実験

① 太陽の輪が残るのはなぜ?

皆既日食を選び、フェーズ0・上下位置0のまま「月の見かけサイズ比」を1より小さくしてみましょう。月が太陽を覆いきれなくなると、金環日食へ変わります。

② 真ん中を通らなかったら?

皆既日食のサンプルから、上下位置のスライダーを少し動かします。月が太陽の端をかすめる部分日食へ変わる様子を見てください。

③ 赤い月と、淡く陰る月を比べる

「皆既(赤銅月)」「部分月食」「半影月食」を順に選んでみてください。青緑の縁を描く「ターコイズ帯」もあります。色や光の強さは、違いを楽しむために強調した演出です。

気に入った場面を、画像で持ち帰る

  1. サンプルやフェーズを選び、一時停止します。
  2. 連続写真も入れたい場合は「Timelapse Trail」をONにします。
  3. 操作パネル下部の「スクリーンショット保存 (PNG)」を押します。

保存されるのは天体を描いた画面です。操作パネルや解説文は含まれません。端末のダウンロード先を確認してください。スマホではブラウザのダウンロード一覧や「ファイル」アプリ等に保存される場合があります。

困ったとき

動かなくなったように見える

サンプルを選ぶと一時停止します。「一時停止」ボタンを押して再生してください。スピードが0になっていないかも確認します。

天体の名前が出ない

「天体ラベル」をONにし、日食サンプルの「皆既日食」を選んでください。完全に隠れる場面だけで表示します。

音が出ない

「Sound」をONにし、端末の音量・ミュート設定を確認してください。ブラウザが音声再生に対応しない場合でも、無音で遊べます。

操作パネルが消えた / 下の項目が見えない

「UI表示 / 非表示」でパネルを戻します。スマホでは下のパネル内をスクロールしてください。

天体の見え方が実際の写真と違う

本アプリは模式図です。天体の大きさ・距離、コロナ、色、空の暗さなどは理解と鑑賞のために簡略化・強調しています。

現象をもっと知りたくなったら