AIの返事が長いときは、短く頼み直してみる

AIに質問したら、思っていたより長い返事が出てきた。読むだけで少し疲れて、そのまま閉じてしまう。初めて使うときには、そんな場面もありそうです。

返事が分かりにくかったら、会話を続けてみます。「もう少し短く」「この言葉を言い換えて」。最初の質問を立派に作ることより、返ってきた文章を見て、次の一言を足す練習です。

「短く」の中身を伝えてみる

たとえば、地域の集まりに持っていく物の案内を作るとします。これは練習用の架空の例です。材料は「筆記用具、飲み物、室内履き。室内履きがなければ会場で借りられる」の四つだけ。

AIがあいさつや説明をたくさん加えたら、こんなふうに頼み直します。

「持ち物を三つの箇条書きにしてください。室内履きを借りられることも残してください。あいさつ文は不要です」

「短くしてください」だけでも試せますが、項目数や残したい内容を添えると、求める形を伝えやすくなります。短くなった文章に、必要な情報が残っているかは自分で確かめます。

読みにくいところを一つずつ

文章全体を直してもらう前に、引っかかったところを一つ選んでもよさそうです。

  • 一文が長ければ「二つの文に分けて」
  • 知らない言葉があれば「身近な例で説明して」
  • 話が広がりすぎたら「持ち物の話だけにして」

こうした頼み方は、難しい用語を覚えなくても試せます。ただ、やさしい言葉になったからといって、内容まで正しいとは限りません。日時や金額などを扱う場合は、元の案内や資料でも確認します。

短い文章が、いつでもよいわけでもありません。「室内履きは借りられる」の一言が消えると、持っていない人が困るかもしれない。読みやすさと、残すべき内容。その両方を見ながら調整します。

うまく伝わった一言を残す

条件を一つ変えて、結果を確かめる。AIとの会話でも、一度に全部を求めず、変えたいところを言葉にしていく。その小さな繰り返しなら、仕事や暮らしの中でも試しやすそうです。

試したあとに「三つの箇条書きに、と頼んだら読みやすかった」と一行残す。記録があれば、次に使うときの手がかりになります。同じ頼み方で毎回同じ結果になるとは限りませんが、自分に合う伝え方を探す材料にはなります。

初心者向けのセミナーでも、長い返事を短く頼み直す練習を取り入れられそうです。AIの使い始めで困っていることや、身近な仕事を題材にしたセミナーのご相談は、Willow38のお問い合わせからお寄せください。

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